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CFD取引知識
CFD取引には取引期限がない
先物取引やオプション取引には、期限があります。
その期限が満了となる月の事を限月と言います。
日経225先物3月物であれば、3月が限月になります。限月を過ぎてポジションがある場合は、自動的に清算され、ポジションは解消されます。
この限月が、CFD取引にはありません。 (※店頭CFDの会社によっては、決済日があります)
■■ 限月をすぎるとロールオーバー ■■
日経225先物3月物を原資としているCFDであっても取引期限はありません。
限月を迎えてポジションを保有していれば、自動的に翌限月ものにロールオーバーされます。
例えば、限月が来ても日経225先物3月CFDのポジションを保有していると、日経225先物6月にロールオーバーされます。
他にも商品先物CFDなども同じく、取引期限なくロールオーバーされます。
■■ 先物CFDには金利発生がない ■■
先物CFDには、CFD取引の特徴である金利発生がありません。(絶対ではありませんが)
そのまま、日経225先物CFDの買いポジションを長期保有していても、金利の支払の発生はありません。
なので、買いポジションで長期保有しても、基本コストはかかりません。
少ない資金で、日経225先物に長期投資できると言えばできます。長期投資で利益があがるかどうかは別問題ですからね。